ビタミンCはストレス耐性を上げ風邪をひきにくくする

ビタミンCの特徴

便秘しやすい、風邪をひきやすい人は多めに補給を

私たちの体にはビタミンCを1500㎎も蓄えられるブールがあると言われています。しかし。タバコを1本吸うと、25〜100㎎のビタミンCが壊されると言われています。1日20本喫煙する人なら単純計算で、500-2000mgを消費することになりますから、これだけでプールされているビタミンCはかなり厳しい状況になります。

また、ドキッとしたりなどの一瞬のストレスに対しても、私たちの体は副腎(腎臓の上に乗っている)という器官から抗ストレスホルモンを作り出しストレスに負けないように対応します。しかしこのドキッとした一瞬のストレスで、なんと500mgのビタミンCが消費されると言われています。

ですからプールされたCだけに頼らず、1日に最低必要量の100mgは当然として、理想摂取量の1000〜3000mgは摂取したいところです。
ビタミンCが不足していると、抗ストレスホルモンを作ることができず、ストレスに負けてしまい、胃が痛くなったり心身症になったり、また体の異常を訴えるということになりかねません。

特に「便秘しやすい」「日焼けしたくない」「風邪をひきやすい」「ストレスが多い」「タバコを吸う」という方は、多めに補給する必要があるでしょう。

ビタミンCの上手な摂り方

ビタミンCもB群と同じ水溶性ビタミンですから、朝夕の2回に分けて摂取することをおすすめします。過剰症の心配は基本的にはりませんが便がゆるくなる可能性もありますので、もしゆるくなるような場合は乳酸菌を含むものと一緒に摂りましょう。

真似しないでほしいのですが、人体の実験では15万㎎という大量のビタミンCを摂っても、副作用など異常は確認されなかったということです。

ビタミンCの欠乏症

ビタミンCの欠乏症としては、壊血病がよく知られています。血管の壁がもろくなり、歯茎や皮下、粘膜など体のいろいろな場所で出血しやすくなり、治療を受けずにいると死に至ります。

ビタミンCを多く含む食べ物

ビタミンCを多く含む食べ物は芽キャベツ、ブロッコリー。ホゥレンソウ、ピーマン、レモンイチゴなど。

ビタミンB1の欠乏症である脚気とビタミンCの欠乏症である血病に関し、ある歴史上のエピソードがあります。日露戦争(1904〜1905年)の際、日本軍は、脚気で5000名を超える兵士を失いましたが、戦争に勝つことができました。この理由は、ロシア軍は壊血病によりもっと大勢の犠牲者が出ていたからだといわれています。つまり日露戦争は、脚気vs壊血病の代理戦争で脚気が勝ったとも言えるのです。

ビタミンCの吸収を助けるファイトケミカル

柑橘(かんきつ)系の果物の皮に含まれるビオフラボノイドはビタミンCの吸収率を高めることが判明していますメーカーによっては、ビオフラボノイド配合のビタミンCがあります。

天然のビタミンCと合成ビタミンCビタミンCを欠乏させた状態で、天然のビタミンCと合成ビタミンCを補給した場合、尿中のCの排泄量は合成のほうが多くビタミンCを充足させた状態で天然のものと合成のものを補給した場合は、尿中のCの排泄量は天然のもののほうが多い、というデータがあります。天然のCのほうが生理的な働きをしてくれるようです。しかし、合成のものが効果がないというわけではありません。

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