ビタミンDはカルシウムとセットで摂りたい栄養素

ビタミンDの特徴

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、ビタミンDが不足するとカルシウムは骨に定着できません。できればビタミンDとカルシウムはセットで摂るようにしたほうがよいでしょう。ほとんどのサプリメントが、いまはこの二つの合剤になっています。

病院でもビタミンDは、骨粗鬆症の治療薬として処方が可能の栄養素です。特に妊婦と産後の授乳中の方は一般成人の2倍、0〜6歳までの幼児は4倍も必要となります。摂り過ぎると過剰症になりますので。所要量は25マイクロgで上限は50マイクロ9までにしましょう。

ビタミンDは「太陽のビタミン」と呼ばれています。一般的に適度の日光(紫外線)を浴びると皮膚でも合成されます。深夜便のドライバーや看護師、地下での工事など、ライフスタイルや仕事で太陽光線を十分に浴びることのできない人は、不足しやすいので要注意です。

しかし、日焼けをし過ぎると反対にDの合成能力は落ちるので注意が必要でしょう。一時女子高生で流行った「ガン黒」や紫外線カットの化粧品の使い過ぎなどでビタミンDの合成能力が衰えると骨粗鬆症になる可能性が高まります。また最近の研究で、がん細胞に栄養を補給する新生血管(新しく作られる血管)を抑制することで、がんの増殖を抑える働きがあることもわかりました。

ビタミンDの上手な摂り方

食後にカルシウムと一緒に摂るかマルチビタミンとに摂るのが効率の良い摂り方です。脂溶性ですので過剰症に気をつける必要があります。カルシウムとのバランスが崩れると血管内でカルシウムが沈着しやすくなES硬化の原因となりますので、どちらも所要量を守るようにしてください。

幼児は特にビタミンDを必要とし所要量は成人の4倍の400IUとなっています。育ち盛りのお子さんは注意して補給したいものです。

ビタミンDの欠乏症

ビタミンDの欠乏症としては、骨の発育不良、変形、虫歯になりやすいことなどが知られています。また、子どもの骨が柔らかくなり体の変形などを起こす病気や骨軟化症(骨が柔らかくなり体の変形などを起こす)も起こります。

ビタミンDを多く含む食べ物

牛、豚、鶏のレバー煮干しィシイタケカツオ、パター。ビタミンを摂っても、野菜は食べなければなりません

野菜そのものの栄養素にはビタミンミネラル物繊維などのほかに、まだ発見されていない栄養素(ファイトケミカル)がたくさん入っています。ファイトケミカルは通常のサプリメントでは補えないものですから、サプリメントを摂っても野菜は必ず食べなければなりません。

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